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08
   

母の病院

30日に、母の病院に行く予定なのですが、
なぜ、私も行くのか、というお話しをしたいと思います。


私の父は、8年前に亡くなりました。

ある日、近所の方が亡くなって、
お通夜に父が行く事になりました。

結構寒い日だったんですが、
コートを着て行くように言った、
私と母を無視して、スーツのまま、
出かけて行きました。

案の定、次の日から、咳がすごくなって、
風邪をひきました。

元々体が弱かった父は、60歳で会社を定年後、
特に働かず、家で、犬とベタベタして過ごしていました。

若い頃、肺結核を患い、片方の肺は、
殆ど、機能していない状態でした。

この結核も、結核になった友人のお見舞いに行き、
予防接種を受けるように言われたにも関わらず、
無視して受けなかったため、かかったものでした。

元々、そういう性格の父でした。

風邪をひいてから、2,3日は、
自分の部屋で、寝ていたのですが、
咳があまりにひどくなったため、
私と母で、病院に行こうと、声をかけましたが、
言う事を聞く人ではありません。

「大丈夫だから行かない」と頑なに拒否していました。

普段、月に1度、高血圧のため、通院していた父でして、
その病院で、風邪を引いたら、入院だよと、
言われていたらしく、入院がイヤで、行くのを拒んでいたみたいです。

4、5日たって、咳はひどくなる一方で、
その日は金曜日だったため、
「明日になったら、病院、お休みになっちゃうから、
今日、病院に行こうよ」と、私が言って聞かせたのですが、
それでも、殆どかすれて出ない声で、「行かない」と言いました。

もう何を言っても、無駄だと、半ばやけくそで、
腹を立てて放っておいたんですが、
次の日、父が、「救急車よんでくれ」と言いました。

これは、よっぽど辛いんだなと思い、
救急車を呼びました。

だから、言わんこっちゃない、と、
その時は、私はプンプン怒ってました。

病院に着いて、検査してもらった所、
肺炎になっていました。

先生に、「この炎症数値で、助かった例を見た事がない。
覚悟しておいてください」と言われました。

はぁ?覚悟ってなによ?って感じです。

父の病室に行くと、呼吸器が付けられていました。

その日は、取りあえず帰って、父の兄弟に、
電話をいれました。

次の日、すぐに駆けつけてくれました。

家にいると、病院から電話があり、
「危ないから、すぐ来てください」と言われ、
何度も駆けつけました。

でもその度に、「落ち着きました」と言われ、
ホッとしていました。

その状態でも、まだ、父が死ぬという実感は、
全然ありませんでした。

何日かたった頃、呼吸器が外され、
自発呼吸に変わり、少し、喋れるまでになりました。

奇跡がおきたと思いました。

でも、意識はちょっとおかしくて、
譫妄状態で、会話が成立しているような、
いないような感じでした。

私「お父さん、何か欲しいものはない?」
父「明日、娘がきてくれるから」
私「お父さん、私は誰」
父「○○(私の名前)」

こんな感じです。

でも次の日、また病院から、危険だからと呼び出しの電話が。

昨日結構喋ってたのになぁと思いながらも、駆けつけると、
そこには、心臓マッサージをされている、
父の姿がありました。

目は半分開いているんだけど、何も見ていません。

医者に馬乗りになられて、体をグングン押されている姿は、
今でも、目に焼き付いています。

その後、父の兄弟達に連絡をして、
駆けつけてくれるまで待ちましたが、
その間、心臓マッサージはずーっとしていました。

みんなが揃った頃、先生が、
「これ以上やっても、体を痛めつけてしまうだけだから、
マッサージは終わりにします、良いですか?」
と言いました。

私は、イヤでした。

でも、母も、他のみんなも、
先生に、お礼を言っていました。

そして、数分後、息を引き取りました。

享年63歳でした。

風邪を引いたかな?と思ってから、
10日あまりの出来事でした。

後で分かった事ですが、父は、
循環器科に通っていたらしいです。
(循環器科は主に心臓を診てくれる科です)

私も母も、高血圧と、肺の検査で通院していると、
思い込んでいましたので、驚きました。

思えば、一度も父の病院に付き添って、
行ってあげた事なんて、なかった。

父の体の状態なんて、全く把握していませんでした。

この事がきっかけで、私は、母の病院も、
付き添う事に決めたんです。
(随分長い話しになりましたが)

母は、元々胃が悪くて、半年に1度、
通院していたんですが、
元々の病院嫌いなのと、行くと、
2時間くらい待たされるのが、
どうしてもイヤで、
行くのをやめてしまったんです。

そして、この前の、市の特定検診で、
胃で引っかかりました。

「また、胃カメラやるのぉ~~」

って、今からイヤがっていますが、
父の時のような思いは、もうごめんです。

それは、母にも言ってあります。

ですから、どんなにイヤがられても、
私は、母の病院にも、付き添って行くと、
決めてます。

自分がどんなに疲れてても、
毎回ではないけれど、
大事な時には、必ず一緒に行こうと思っています。

長文読んでくださった方、ありがとうございました。
(しかも、父の事は、前にも書いた事があるので、
2度目の方、もしいらっしゃったら、
重ねて、ありがとうございました)
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シングル娘一人の42歳。
カラオケ大好き。
食べるの大好き。
ドライブ大好き。

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虫だいっきらい。

でも爬虫類は意外に平気。

(鍵コメは返事しないでおきますね)

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