2013.09.03
今日はバレーを語ります
注:バレーボールに全く興味の無い方は、
スルーしてくださいませ。
そして、完全なる、私の記憶のみを頼りに記事を書きます。
年代や、選手の名前(特に漢字)など、
かなり間違った所もあるかと思いますが、
バレーファンの方、ご容赦ください。
今回は、女子バレーのみ、お話しします。
なんでバレーを見始めたのか、全然覚えてないんです。
ただ父が、スポーツ観戦が好きだったんで、
一緒に見ていたのが始まりだったように思います。
年代としては、大林素子さん、中田久美さんが、
現役でやっていたのを、ギリ、見てたと思います。
完全に、自分の意思でバレーを見始めたのは、
当時のキャプテンが、多治見麻子さんだった時です。
彼女のお母様が亡くなって、
それでも今日の試合は、
お母様の為にも出場するんだと、
解説の方がおっしゃっていたのを聞いて、
心を打たれました。
でも、当時は、日本はそんなに強くなくって、
殆ど、負けてばっかりだった気がします。
バレーのルールもろくに知らなかった私ですが、
見ているうちに、実況のかたや、解説者のかたのお話しを聞いていると、
色々と、ルールから、今の攻撃や、守備が、
いかに凄かったのか、なんて事まで、
だんだんに分かって来るようになってきます。
そうすると、バレーボールの奥の深さに、
関心しきりです。
セッターがトスをあげます。
横にいる選手が飛びます。
でもその人は通り越して、
さらにその横の人がアタックします。
相手のブロックは、最初に飛んだ人につられて、
本当にアタックする人は、ノーマークになります。
そこで得点が入る訳ですが、
いつ、どこで、選手同士、
そんな話しになっていたの?
と疑問に思います。
これが、バレーの凄さというか、
こういう事を、日頃から練習して、
本番で、いかに相手ブロックを散らすか。
セッターの腕の見せどころです。
アタッカーは、それにきちんとついてきます。
ただただ、テレビの画面で見ている私にとっては、
テレパシーで話しているんじゃないかとさえ、
思ってしまいます。
そこには、ちゃんとサインがあったり、
コートの中で、選手同士、声をかけあったりしているんだと、
そういうのも、解説を聞いている中で、
分かってきた事です。
バレーって、凄い!!
単純にそう思いました。
衝撃を受けたのは、高橋みゆきさんの存在です。
彼女は、背も低い方なのに、
打てば決まります。
がっちりマークがついても、
2枚高いブロックが目の前で飛んでも、
ブロックに当てて、ひょいと、
ボールを外に出してしまいます。
彼女のテクニックには、感動しました。
小さい頃から、砂利道の上で、
お父さんに、レシーブの練習を、
させられていたと、当時の解説者は言っていました。
そして、新たにスター選手として、
出てきたのが、メグ・カナコンビです。
二人とも背が高くて、
可愛くって、若くて、
スター性がありました。
でも、私が見ている限りでは、
テクニックはまだまだでした。
これから、頑張って育てよう、という時、
二人とも、怪我で苦しみます。
そんな時、当時高校生だった、
現キャプテンの木村沙織さんが登場です。
高校生で、全日本入り。
センセーショナルでしたね~。
当時から、彼女は守備がとても上手く、
全日本入りしてから、そう時を置かず、
スタメン起用されていたと思います。
この、木村沙織さんの全日本入りで、
選手は、国際試合を沢山経験させて、
育てていくもんだ、という風に、
変わってきた様に思います。
今までは、出来上がっていた選手を、
起用していましたから、
これから、この子は伸びるぞ、
みたいな、みんなで見守って行こうみたいな、
そんなのは、なかったと思います。
そして、私の中で、バレーを不動のものにしたのは、
いつかのポーランド戦だったと思うんですが、
コートエンドで取材をしていた、
フジテレビの森アナウンサーが、
フルセットの末、日本が勝って、
勝利者インタビューの時、
感極まって、涙する、という、
未だに語り継がれている出来事を、
目の当たりにした時でした。
私も、泣いてました。
その時は、高橋みゆきさんにインタビューしてたんですが、
見かねた高橋さんが、
森さんの手から、マイクを奪い、
「いぇ~い、みんな、勝ったよ~~~」
みたいな感じで、会場を盛り上げて、
それに対して、森さんも、もっと涙がとまらなくなってしまったという。
後に、森さんの話しによると、
コートの一番近くにいて、
取材をしている中で、
得点を取られた時の、
みんなの悔しそうな顔とか、
コートの外にいる選手達、
みんなの声援とか、
日本チームが一つになって、
掴み取った勝利に、感極まってしまった、と言っていました。
そんな風に、ずっと、バレーの試合を見てきて、
川合俊一さん、中田久美さんの解説のわかりやすさもあり、
バレーに大分詳しくなってきた所に、
リベロという制度が導入されます。
守備のみする選手ですね。
私の記憶で一番古いのは、
ツクモ選手(漢字わかんない、ごめんなさい)
というのがいました。
その後、佐野さんになる訳ですが、
(ツクモさんと佐野さんの間に誰かいたかもですが、
記憶にないです)
あの、159cmという身長ながら、
レシーブ力の凄さは、感動でした。
それと、なんと言っても、
セッターの竹下さんの存在ですね。
彼女も、身長159cmながら、
世界が恐れるセッターでした。
彼女のブロックが決まったり、
2アタックが決まったりすると、
本当に気持ち良かったし、
同じ日本人として、誇りに思いました。
彼女の存在は、子供達、
特に、背が低くて悩んでいる選手達に、
本当に勇気を与えたと思います。
そして今、竹下さんは引退し、
新しく、宮下さんというセッターが、
全日本入りして、
これから、この子を育てていこうとしています。
メグ・カナちゃんみたいに、
怪我で苦労しないといいな。
キャプテンにまで、駆け上がった、
木村沙織さんの様に、
強く、逞しく、世界が恐れるセッターに、
なって欲しいし、彼女なら、
きっとなれると思います。
これからも、彼女の成長を、
期待しながら、全日本を応援したいと思います。
過去に遡って、順を追って書いたつもりですが、
気持ちが入りすぎて、
支離滅裂な所も、かなりありますが、
私のバレー熱は、伝わったでしょうか。
バレーの面白さを知ってから、
色々なスポーツも、観戦するようになりました。
スポーツって、奥が深いですね。
特に団体でやるスポーツは、
どれだけチームが一つになっているのかが、
とっても大事ですから、
そういう点では、日本人には、
団体でやるスポーツって、
合っているのかもしれませんね。
とか言いながら、
柔道なんかも、大好きで見てるんですけど。
ああ、今日のブログは、
書き終えた充実感がハンパない。
ホントはまだまだ言いたい事は、
山のようにあるけれど、
キリがないので、終わりにします
ここまでの、長文、
付き合ってくださった方、
ありがとうございました。
国内戦は観ません。全日本が好きなんですm(_ _)m

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